帝王切開に健康保険や民間の医療保険は適用される?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
安い医療保険ランキング

帝王切開に医療保険は適用される?

妊婦さんが気になることの一つに、出産時に病院でかかる費用が挙げられるかと思います。出産した後は、赤ちゃんのためにいろいろなお金がかかるので、出産の費用はできるだけ抑えたいですよね。

14
7月

おすすめ!

医療保険おすすめ人気ランキング

当サイトおすすめの医療保険をランキング形式でご紹介しています。年齢・性別・職業別のおすすめランキングも解説しているのでぜひご覧ください。

10 mins ago 580 comments
あなたには何の医療保険がベスト?

なんの医療保険が自分にいちばん合っているのかは、正直、豊富な専門知識がないと記事を読んでも判断できません。

3つの質問で簡単に見極めましょう。


出産の方法は、自然分娩や帝王切開などがありますが、帝王切開による出産が増えてきています。自然分娩は健康保険の対象にならないと、妊婦健診などで病院から聞いた方も多いことでしょう。

では、帝王切開での出産になった場合は、果たして健康保険や医療保険を使う事はできるのでしょうか?

そこで、この記事では、

・帝王切開で、健康保険や医療保険が使えるの?

・妊娠したら医療保険に入れないの?

・医療保険が使えるのなら、どんな保障が受けられるの?

など、帝王切開での出産時に備えて、前もって知っておきたいことを詳しく解説していきたいと思います。

帝王切開は、予定帝王切開だけでなく、赤ちゃんを守るために緊急に行われる場合もあります。ぜひ最後までご一読頂き、いざという時に役立てて頂ければ幸いです。

 

帝王切開は健康保険の対象になる?

自然分娩は正常分娩となり、病気ではないため、出産にかかる費用は基本的に健康保険といった公的医療保険が適用されません。

一方、帝王切開は異常分娩の一つで、医者から疾病と認められます。このために、健康保険の適用となるのです。

とはいえ、帝王切開でかかった費用全てが健康保険の適用になるのではなく、対象が決まっています。

健康保険の対象となるもの 手術、投薬、検査、処置代など
健康保険の対象とならないもの 差額ベッド代、食事代、分娩介助料、新生児管理料など

この表より、直接治療に繋がる費用が、保険の適用になることが分かりますね。

 

出産育児一時金が支給される

出産育児一時金とは、加入している健康保険から出産費用がもらえる制度を言います。健康保険に加入している被保険者または家族(被扶養者)で、妊娠4ヶ月(85日)以上で出産(早産・死産・流産・人工中絶を含む)すると、受け取ることができます。もちろん、自然分娩の場合にも支払われます。

一時金の額は、赤ちゃん1人につき42万円です。ただし、出産する医療機関が、産科医療補償制度に加入していない場合は、40万4,000円になります。

この一時金は、健康保険組合から医療機関へ直接支払われることが多くなっています。入院前に、直接支払う旨の合意文書にサインを求められるのは、そのためです。

組合によっては、付加金が加算されることもあるので、調べておくと安心です。

高額療養費の対象になる

高額療養費とは、毎月1日から末日までの1ヶ月で、医療費の自己負担額が一定額を超えた場合、超えた分が戻ってくる制度です。一定額は、世帯の収入額に応じて決められています。

ただ、戻ってくるとは言え、手術費用に加えてその他の自己負担額をトータルすると、窓口で払う金額は決して安いものではありません。

予定帝王切開となった場合に、医療費が高額になると予測できる場合は、前もって健康保険組合に「限度額適用認定証」の申請をしておきましょう。申請しておくと、窓口での支払額の上限が、自己負担限度額となります。自己負担限度額は、被保険者の所得区分によって分かれています。

https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat310/sb3020/r151 より)

一定額は、月ごとに計算されます。そのため、月をまたいだ入院になると、月をまたがない場合よりも、自己負担額が増える可能性があります。予定帝王切開になる場合、月がまたがりそうになったら、同じ月のうちに入退院ができないか、主治医に相談してみるといいでしょう。

ここまでの内容をみて、自分に医療保険が必要かもと思う人は保険のプロに相談しましょう。

保険の相談は当サイトが唯一おすすめしている保険相談サービス「ほけんROOM相談室」を利用するのがおすすめです。

たった1分で申し込み可能で、保険に関して誰よりも詳しい専門家に何回相談しても無料なので、損をするリスクがなく安心して相談できます。

帝王切開には健康保険が適用されるが民間の医療保険に入る必要はあるの?加入するとしたらそのタイミングは?

医療保険のご説明をするにあたって、まず始めに生命保険と医療保険の違いを簡単にご説明したいと思います。

生命保険…人間の生命にかかわる損失を保障するのが目的である保険。一般的に、死亡した時に保険金が支払われる「死亡保険」のことを、生命保険と呼ぶことがある

医療保険…病気やケガで入院したり、所定の手術を受けたりしたときに、給付金を受け取ることができる保険

帝王切開に関連する保険は、医療保険です。

医療保険に入っていると、具体的にいくら保障されるのかを見てみましょう。(帝王切開での入院に関するもののみ抜粋)

例えば、アクサダイレクト生命の終身医療(女性プラン)の場合

基本保障

疾病・災害入院給付金 1日につき、5,000円から15,000円の範囲で選択
手術給付金 入院給付金日額の10倍(入院して手術した場合)

これに加えて、女性疾病入院特約として、女性疾病入院給付金が支払われます。これは、女性特有の病気になった場合に受け取ることができるもので、給付金の額は、入院給付金日額と同額です。

例えば、疾病・災害入院給付金が5,000円のプランに加入して、帝王切開により計8日間入院したとします。その際に受け取ることができる給付金は、

疾病・災害入院給付金…5,000円×8日=40,000円

手術給付金     …5,000円×10倍=50,000円

女性疾病入院給付金 …5,000円×8日=40,000円

計130,000円となります。

この金額があれば、入院費を十分カバーできるのではないでしょうか。給付金が高いプランに加入すれば、受け取ることができる給付金はさらに多くなります。

赤ちゃんが生まれると、家にいる家族の食費など、普段よりも多くかかることがあります。また、家族が病院に通ったり、赤ちゃん用品の買い足しをしたりと、少しでも金銭の余裕が欲しい時期でもあります。

そんなとき、民間の医療保険に加入していて、給付金を受け取ったことで黒字になる可能性があれば、心にゆとりを持って赤ちゃんに接してあげられるかも知れません。

帝王切開での出産後は、母親は赤ちゃんのお世話が始まるとともに、自身の体を元に戻していく必要もあります。帝王切開は、傷の痛みなどが発生して、出産前より出産後がしんどくなることも多いため、母親が赤ちゃんと自分のことだけを考えられるような環境をできるだけ作ってあげたいですね。

 

保険に入るタイミングは?

帝王切開での出産で、医療保険に入っているのと入ってないのとを比べると、入っていた方がメリットがかなり大きい事が、良く分かりました。

ただし、医療保険は誰でもすぐ加入できるとは限りません。加入できない可能性が高い場合と、条件付きでの加入になる場合があります。

まず、加入できない可能性が高い場合をご紹介します。

・既に持病を持っている場合

・過去5年以内に何らかの病気をした場合

・身体障害がある場合

これは、帝王切開に限らず、医療保険への加入はかなり難しいといえます。

また、条件付きの加入とは、どのような内容なのでしょうか。

・健康診断で所見があり、要治療・要再検査などと健康診断書に書かれていた。この場合、所見があった部位のみ一定期間保険の保障対象外となる

例えば、

「乳がん検診を受けたとき、石灰化などの理由で経過観察となり、それを保険会社へ告知した結果、「乳房に部位不担保5年」という条件がついた」

とします。そうすると、保険の契約をしてから5年間の間は、乳房に関する病気にかかっても、保険料が支払われない、との意味になるのです。

保険によっては、妊娠中でも契約可能なものもあります。ただし、不担保の条件がつく可能性が高くなります。契約は妊娠〇週まで、と定められている場合もあります。

また、上のお子さんを帝王切開で出産していて、その後医療保険に入りたいと思った時、5年経っていれば通常の医療保険に加入できることがほとんどです。

妊娠や出産は病気ではなく、とてもおめでたいことです。しかし、無事に赤ちゃんが生まれるまで、妊娠中は何が起きるか分かりません。切迫早産や妊娠高血圧症候群を引き起こすと、長期の入院を余儀なくされるケースも多くなります。

妊娠・出産でなくとも、女性ならば誰でも、女性特有の病気にかかる可能性があります。妊娠を考えるようになったら、妊娠するよりも前に医療保険に加入することをおすすめします。

民間医療保険では帝王切開の場合どれくらいもらえる?

医療保険に加入すれば、当然ながら毎月保険料を支払う必要があります。毎月どのくらい払うと、どのくらい給付金を受け取れるのかを検証しましょう。

先ほど少しご紹介した、アクサダイレクト生命の終身医療(女性プラン)を例にあげてみます。

条件は次の通りとします。

 保険期間・保険料払込期間  終身
 疾病・災害入院給付金  日額5,000円
 手術給付金  1回につき50,000円(入院し、手術した場合)
 先進医療特約  付加する
 女性疾病入院特約  付加する
 女性疾病入院給付金  日額5,000円

この条件で、月払いの保険料は次の金額です。

 契約日の満年齢  30歳  40歳  50歳
 女性  1,715円  2,040円  2,780円

 

また、別の条件でも試算してみましょう。

 保険期間・保険料払込期間  終身
 疾病・災害入院給付金  日額10,000円
 手術給付金  1回につき100,000円(入院し、手術した場合)
 先進医療特約  付加する
 3大疾病保険料払込免除特約  付加する(3大疾病により入院した時、以後の保険料払込を免除する)
 長期入院時一時金給付特約  付加する(入院日数が61日に達した時、500,000万円)
 入院時一時金給付特約  付加する(病気やケガで入院したとき、1回につき  50,000円)
 女性疾病入院特約  入院給付金日額と同額

 

この条件で、月払いの保険料は次の金額です。

 契約日の満年齢  30歳  40歳  50歳
 女性  5,205円  6,858円  10,141円

 

日額5,000円のプランであれば、比較的お手頃な保険料と言えます。基本的な保障はきちんとついていますので、何かあれば十分カバーできるでしょう。

日額10,000円のプランは、より幅広い保障を求める人向けです。帝王切開以外でも、急な入院・手術に備えることが可能です。

ここで覚えておきたいのは、2回目以降の出産で再度帝王切開になった場合、保険会社によって給付金が支払われる場合とそうでない場合があります。加入前に確認しておくといいでしょう。

これらの内容を理解した上で、「ちょっと気になるな」「医療保険に加入してみようかな」と思った方はまず無料の保険相談をすることがおすすめです。

「保険」というワードに「無料」というワードがくっつくとなんとなく怪しいなと思ってしまう方もいるかもしれませんが、ここで紹介する専門家は保険会社から手数料を受け取ることで相談に乗ってくれるという仕組みになっています。

例えば借りる家を探すときにアパマンショップやエイブルなどで相談しますよね?

これらの会社は同様に、顧客が契約したら手数料をもらう形で収益をあげています。こちらの保険相談も全く同じ仕組みです。

有料の保険相談と比較して質が落ちるということは絶対にありませんし、全く怪しいものではありません。

これまでこの保険相談利用した方の感想を聞いても保険への加入を無理に勧められることはなく、親身になって相談に乗っていただいたという声を数多くいただいております。

ジムやマッサージの無料体験に申し込むような軽い気持ちで1度無料相談をしてみてはいかがでしょうか。

帝王切開などの女性特有の病気に備えられる女性疾病特約とは?「新キュア・レディ」を例に解説。

先ほど、生命保険と医療保険の違いをお話ししたとき、

「女性疾病入院特約として、女性疾病入院給付金が支払われます。これは、女性特有の病気になった場合に受け取ることができるもので、給付金の額は、入院給付金日額と同額です。」

とご説明しましたが、女性疾病特約についてもう少し詳しく解説していきたいと思います。

女性疾病特約とは、女性特有の病気による入院を、基本の保障に加えて手厚く保障してもらえる特約のことを言います。

女性特有の病気といえば、子宮筋腫、卵巣嚢腫、チョコレート嚢腫、乳がん、卵巣機能障害、子宮内膜症などたくさんありますが、出産は女性しかできないので、帝王切開も保障対象なのです。特約、とついているので、主契約に付加して契約する必要があります。主契約に未加入の状態で、特約のみの加入はできません。

例として、オリックス生命「新CURE (キュア)Lady」をあげてみます。

(女性特有の病気に関連する保障のみ抜粋)

 

日額10,000円コース 日額5,000円コース
女性特有の病気・がんで入院したとき疾病入院給付金+女性入院給付金

(約款所定の女性特有の病気・全てのがん<上皮内を含む>で入院したとき)

1日につき合計15,000円(主契約10,000円+女性入院特約5,000円) 1日につき合計10,000円(主契約5,000円+女性入院特約5,000円)
約款所定の手術を受けたとき手術給付金 1回につき200,000円 1回につき100,000円

女性特有の病気を持っている人は、約129.6万人いるという調査結果も出ています。(厚生労働省「平成26年 患者調査」より)これは、男性の約1.3倍の数値なのです。

特に乳がんは、30代後半から急増します。女性の30代といえば、子供にまだまだ手がかかったり、住宅ローンを組むご家庭も増えたりと、何かとお金がかかりがちな時期です。また、仕事をしている場合は、病気にかかると収入が減ってしまい、生活に困ってしまうこともあります。

病気のリスクは、誰しも持っているものです。女性疾病特約を付加することで、もしもの時に備えることができるのではないでしょうか。

オリックス生命「新キュア」のデメリット・メリットはこちらから

保険会社別加入条件の違い

女性疾病特約についてご説明しましたが、医療保険への加入条件は保険会社によって大きく異なります。事前にこれらを良く確認し、保険の加入を検討する必要がありますね。

ここでは、特に女性向けの保障が充実している2社の保険商品について、商品内容や保障内容、保障額などを比べてみましょう。

新ABCおかあさん保険Ⅱ

この保険は、妊娠していても、妊娠19週まで加入申込が可能な保険です。申込時に妊娠していて、その後帝王切開で出産した場合、手術給付金が受けられます。(入院給付金は受けられません)

さらに、契約後の妊娠ならば、自然分娩でも入院給付金が支払われるという、女性にとって

驚くべき医療保険です。

保障内容と保障額は、以下の通りです。

 入院給付金(所定の病気やケガの治療・自然分娩のため入院したとき)  1日につき5,000円(1入院30日)
 手術給付金(入院中・外来問わず、所定の手術を受けたとき)  1回につき50,000円(1日1回限度)
 死亡保険金(亡くなられたとき)  500,000円
 女性ケア給付金(所定のがんで、2日以上入院または

所定の乳房切除術・乳房再建術・子宮全摘出術・卵巣全摘出術を受けたとき)

 100,000円(183日に1回限り)
 先進医療給付金(所定の先進医療による療養を受けたとき)  技術料の実費(上限200,000円)

ただし、注意したいのは、保険期間が1年であり、契約が更新されるごとに各年齢ごとの保険料が適用されていく点です。契約更新で、保険料があがることが多くなります。更新割引制度はありますが、忘れずに覚えておくと良いでしょう。

 

CO-OP共済《たすけあい》女性コース

CO-OP共済は、医療保険とは少し違い、生協の理念に基づき組合員同士が助け合う仕組みです。

妊娠中でも、過去5年以内に帝王切開をしておらず、なおかつ貧血やつわり、切迫流産、切迫早産、子宮頸管無力症、妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病などで通院・診察・投薬などがなければ、加入可能です。

コースは、2,000円、3,000円、4,000円と3通りあり、65歳までは保障内容が同じです。

2,000円コースの保障は、次の通りです。(帝王切開に関するもののみ抜粋)

 病気入院・事故(ケガ)入院(1日目から184日分)  日額5,000円
 女性特定病気入院(1日目から184日分)  上記日額プラス、日額3,000円
 手術  40,000円
 長期入院(270日以上連続した入院)  300,000円

例えば、帝王切開で8日間入院した場合、受け取ることができる金額を計算してみましょう。

入院…5,000円×8日=40,000円

女性特定病気入院…3,000円×8日=24,000円

手術…40,000円

計104,000円 となります。

たすけあい女性コースは、満65歳の満期日までの保障ですが、満期以降も継続できるコースがありますので、必要に応じて検討してもいいでしょう。

CO-OP共済は、営利を目的をしていません。毎月の掛金から、共済金と事業経費等を差し引いて、お金が余った場合は、「割戻金」として契約者に還元されます。割戻金の率は、毎年変わりますが、少しでもお金が戻ってくる可能性があるのは嬉しいですよね。

ここまでの内容をみて、自分に医療保険が必要かもと思う人は保険のプロに相談しましょう。

保険の相談は当サイトが唯一おすすめしている保険相談サービス「ほけんROOM相談室」を利用するのがおすすめです。

たった1分で申し込み可能で、保険に関して誰よりも詳しい専門家に何回相談しても無料なので、損をするリスクがなく安心して相談できます。

帝王切開に医療保険は適用される?のまとめ

今回は、帝王切開に健康保険や医療保険は適用されるのかどうかを、費用の面も合わせて徹底解説してきました。

自然分娩とは違い、帝王切開は異常分娩と言われています。これは、手術によってメスなどを使いながら赤ちゃんを母体から取り出すことが必要だからです。

妊娠してから、赤ちゃんが無事に生まれるまで、何が起こるか分かりません。妊娠中は順調であっても、出産時にトラブルが起きれば、赤ちゃんとお母さんの両方を守るために、やむを得ず緊急帝王切開になるケースもあります。

ご紹介した、女性疾病特約は、妊娠・出産以外でも女性特有の病気に広く対応してもらえます。結婚や妊娠を考えたときには、健康なうちに医療保険の加入を検討されることをおすすめします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。