長期入院のための医療保険は必要?おすすめの商品も紹介!

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長期入院対応の医療保険は必要?

多くの方は、「医療保険に入っているから、入院しても保障は大丈夫」と思っておられるのではないでしょうか。

確かに、医療保険は入院や手術の保障のためのものですが、ご自分の入っていらっしゃる保険で、1入院の保障が何日までか、即答できる方は案外少ないかもしれません。

特に、入院が長期にわたる場合、その医療保険で保障は十分かどうか、もし、保障が足りない場合は入院が長期なだけに、とても不安になってしまいますよね。

あなたには何の医療保険がベスト?

なんの医療保険が自分にいちばん合っているのかは、正直、豊富な専門知識がないと記事を読んでも判断できません。

3つの質問で簡単に見極めましょう。

この記事では、

・入院の平均日数の傾向、長期入院の割合や主な病気

・長期入院のリスク

・長期入院による収入減少への対応

・いざという時のために備えておきたいもの

・長期入院向けの医療保険の紹介

などに関して、わかりやすく解説していきます。

 

長期入院に関して、必要以上の不安を感じることはないかもしれませんが、万が一の時のリスクに対しての備えを検討することは大切です。

是非、最後までお読みいただき、長期入院対応の医療保険に関して検討してみてくださいね。

 

長期入院する人は少ない?

医療技術の進歩に伴い、以前に比べて入院日数は短期化する傾向にあります。

その傾向に伴い、医療保険も1入院あたりの保障日数も短く、割安な保険が増えてきているようです。

ですが、本当に長期入院のリスクを軽視しても大丈夫なのでしょうか。

万が一、長期の入院となった場合、入院の保障日数の短い保険ではカバーしきれず、経済的にも精神的にも大きな負担を負うことにもなりかねません。

まずは、入院に関する様々なデータを具体的に見ていきましょう。

 

患者の入院日数はどれくらい?

厚生労働省の「平成26年患者調査の概況」で、昭和59年から平成26年の退院患者の平均入院日数のデータがあります。

昭和59年 昭和62年 平成2年 平成5年 平成8年 平成11年 平成14年 平成17年 平成20年 平成23年 平成26年
病院(日) 45.5 47.3 47.4 43.7 43.4 41.8 40.1 39.2 37.4 34.3 33.2
一般診療所(日) 24.8 26.0 28.2 28.9 22.2 19.3 19.0 21.6 18.5 17.5 17.4

※ 各年9月1日~30日に退院した患者を対象

※ 平成23年は、宮城県石巻医療圏、気仙沼医療圏、福島県を除いた数値

出典:https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kanja/14/dl/03.pdf

 

このデータを見ると、平成26年の平均入院日数は、昭和59年と比較すると、病院が45.5日から33.2日、診療所が24.8日から17.4日と、ともに短くなっていることがわかります。

 

長期入院患者の占める割合は?

平均入院日数は短くなっていることはわかりましたが、実際に、長期入院患者がどのくらいなのか、同じく、厚生労働省の「平成26年患者調査の概況」のデータを見てみましょう。

0~14日 15~30日 1~3ヶ月 3~6ヶ月 6ヶ月以上 不詳
病院(%) 67.0 16.2 12.6 2.6 1.6 0
一般診療所(%) 83.0 7.3 7.3 1.3 1.0 0.1

※ 平成26年9月1日~30日に退院した患者を対象

出典:https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kanja/14/dl/03.pdf

 

前の表の平成26年の病院の平均入院日数は33.2日なので、ほぼ1ヶ月とした場合、上の表で1ヶ月以上入院している方は、16.8%となります。

同様に、一般診療所の場合は平均日数は17.4日で、上の表で15日を目安とすると、15日以上入院している方は17%となります。

3ヶ月、6ヶ月以上の入院となると、さらに割合は少なくなり、病院、一般診療所で1%から2.6%となっています。

 

長期入院の病名ランキング

次に、1ヶ月以上の入院を要する病気はどんなものがあるのか、同じく、厚生労働省の「平成26年患者調査の概況」を元にランキングにした表を見てみましょう。

 

ランキング 傷病分類 病名 平均入院日数(日)
1位 精神及び行動の障害 統合失調症、統合失調症型障害及び妄想性障害 546.1
2位 精神及び行動の障害 血管性及び詳細不明の認知症 376.5
3位 神経系の疾患 アルツハイマー病 266.3
4位 精神及び行動の障害 気分[感情]障害(躁うつ病を含む) 113.4
5位 循環器系の疾患 脳血管疾患 89.5
6位 呼吸器系の疾患 慢性閉塞性肺疾患 68.1
7位 腎尿路生殖器系の疾患 慢性腎不全 62.9
8位 循環器系の疾患 高血圧性疾患 60.5
9位 感染症及び寄生虫症 結核 58.7
10位 損傷,中毒及びその他の外因の影響 骨折 37.9
11位 内分泌,栄養及び代謝疾患 糖尿病 35.5

※ 平成 26 年9月1日~30 日に退院した患者を対象

出典:https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kanja/14/dl/03.pdf を元に作成

 

このデータから、1位から4位の入院が圧倒的に長期にわたるのは、精神系、神経系の病気で、どれも100日以上となっており、中には、認知症の376.5日、統合失調症の546.1日など、1年以上に及ぶものもあります。

また、その他の病気に関しても、5位から9位は約2ヶ月またはそれ以上かかり、脳血管疾患、慢性閉塞性肺疾患、慢性腎不全、高血圧性疾患、結核などが該当します。

これらのうち、高血圧性疾患、慢性腎不全は、七大生活習慣病に含まれており、入院患者の3人に1人が七大生活習慣病だといわれるほど、日本人がかかりやすい病気なのです。

ここまでの内容をみて、自分に医療保険が必要かもと思う人は保険のプロに相談しましょう。

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長期入院になった時のリスクは?

ここまでで、

・入院日数は短期化している

・3ヶ月、6ヶ月以上の入院の割合は、1%から2%台である

しかしながら、一方で、

・精神系、神経系の病気は100日から500日以上の入院を要するものがある

・七大生活習慣病に含まれる高血圧性疾患、慢性腎不全なども、2ヶ月以上かかる

ことがわかりました。

長期入院の病気の割合は少ないものの、日本人がかかりやすい七大生活習慣病にも2ヶ月以上かかるものがあり、自分がそれらの病気にならないとも限りません。

万が一そうなった時に十分な保障が受けられないと、精神的、経済的に非常に不安になってしまいますよね。

長期入院になったときのリスクにはどんなものがあるのでしょうか。

 

高額医療費とは?

高額医療費制度とは、治療費が高額になり自己負担限度額を超えた場合に、超えた分が払い戻されるというもので、公的医療保険に加入していれば受けられる制度です。

ですが、高額療養費の対象になるかどうかは、払った自己負担額を計算してみなければわからないため、いったんは医療費の支払いが必要となります。

申請してからお金を受け取るまでにも時間がかかってしまいます。

 

差額ベッド代とは?

差額ベッド代とは、特別療養環境室料と呼ばれるもので、基準は厚生労働省の通知により以下のように示されています。

1, 病室のベッド数が4床以下であること

2, 病室の面積が1人当たり6.4平方メートル以上であること

3, 病床のプライバシーを確保するための設備があること

4, 個人用の「私物の収納」、「照明」、「小机等及び椅子」の設備があること

 

これを見てわかるように、個室のみが差額ベッド代がかかるのではなく、ベッド数が4台でも差額ベッド代がかかるのです。

また、差額ベッド代は病院によって違いますが、厚生労働省の調査によると、その平均は1泊あたり5,828円だそうです。

入院が長期化する場合に、1泊5,828円かかるのは、家計に与える影響は少なくないと思いませんか。

 

注意が必要なのは、差額ベッド代が発生するのは、患者が同意書に署名した場合のみであるということです。

例えば、空きベッドがなかったために差額ベッド室を使ったり、治療上の必要性から差額ベッド室を使う場合などは、差額ベッド代は発生しません。

 

長期入院したことによる一時的な収入の減少にはどう対応すれば良い?

医療保険の一般的な入院保障では、1入院あたり60日、120日までの保障というものがありますが、この日数を超えた入院に関しては、自己負担となってしまいます。

会社員の方であれば、傷病手当金がありますが、金額は標準報酬日額の3分の2で、家族の生活などを考えると十分とはいえないでしょうし、自営業の方では全て自己負担となり、実質的な収入は一時的に減ってしまう方がほとんどでしょう。

 

そのような収入の減少に備えるには、

・.生活習慣病特約をつける

→ 生活習慣病で入院や手術した場合、給付金を上乗せして受けとれる

・.長期入院特約をつける

→ (保険会社や保険の種類によって違うが)125日以上、180日以上など長期入院した場合、給付金が受け取れる

などを検討するという選択肢があります。

 

いざという時のために備えておきたいもの

長期入院という万が一の時に対応するためには、上のような特約をつける選択肢があることを説明しました。

ですが、例えば、生活習慣病特約では、「三大疾病や七大生活習慣病の場合は日数無制限で保障」などの保障がある場合がありますが、「長期入院の病名ランキング」のところで述べたように、これらの病気の平均入院日数は60日前後ですので、日数無制限という特約は、それほど意味がないかもしれません。

 

また、長期入院特約では、保険会社によって異なりますが、365日を超えるようなものはあまりありません。

さらに、長期入院特約では、同じく「長期入院の病名ランキング」の表で説明した、最も入院日数の長い精神系、神経系の認知症や統合失調症、アルツハイマー病などには対応していないため、これらの病気で長期入院した場合の保障にはなりません。

ですので、いざというときのためには、これらの特約の他に、長期入院そのものに対応した医療保険に加入するということも考えられます。

これらの内容を理解した上で、「ちょっと気になるな」「医療保険に加入してみようかな」と思った方はまず無料の保険相談をすることがおすすめです。

「保険」というワードに「無料」というワードがくっつくとなんとなく怪しいなと思ってしまう方もいるかもしれませんが、ここで紹介する専門家は保険会社から手数料を受け取ることで相談に乗ってくれるという仕組みになっています。

例えば借りる家を探すときにアパマンショップやエイブルなどで相談しますよね?

これらの会社は同様に、顧客が契約したら手数料をもらう形で収益をあげています。こちらの保険相談も全く同じ仕組みです。

有料の保険相談と比較して質が落ちるということは絶対にありませんし、全く怪しいものではありません。

これまでこの保険相談利用した方の感想を聞いても保険への加入を無理に勧められることはなく、親身になって相談に乗っていただいたという声を数多くいただいております。

ジムやマッサージの無料体験に申し込むような軽い気持ちで1度無料相談をしてみてはいかがでしょうか。

長期入院向けの医療保険の紹介

ここまでで、生活習慣病特約や、長期入院特約をつけたとしても、長期入院の病気の全てをカバーできるわけではない、ということがわかりました。

これらの特約をつける以外の対応としては、長期入院そのものに対応した保険に加入するという選択肢があります。

一般的な入院給付金の支払日数の医療保険や、長期入院におすすめの医療保険には具体的にどんなものがあるか見ていきましょう。

 

支払限度日数60日型・120日型の医療保険について

一般的な医療保険は、入院給付金日額の支払いが、1回の入院で60日まで、または120日までと定められているものがほとんどです。

これは、60日型の場合は60日まで、120日型の場合は120日までは給付金が支払われますが、それ以降は支払われないということです。

ここで注意が必要なのは、次の入院までの期間が180日以内であると1入院をカウントされ、入退院を繰り返すと1入院とみなされてしまいます。

また、例えば「通算支払限度日数は1,000日まで」という場合も、生涯で1,000日を越える入院の場合は、それ以降は保障されません。

 

この入院給付日数に関して、主契約や特約で三大疾病、または七大生活習慣病の支払限度日数を無制限にする保険があります。

三大疾病とは、日本人の死因の上位を占めている、がん・脳卒中・心筋梗塞のことで、これに高血圧性疾患・糖尿病・肝硬変・慢性腎不全を加えたものも七大生活習慣病と言い、日本人の入院の3分の1を占めているといわれています。

「長期入院の病名ランキング」の表をもう一度見ると、七大生活習慣病に含まれる糖尿病、高血圧性疾患、慢性腎不全の平均の入院日数は、35.5日~62.9日となっています。

ですので、七大生活習慣病に対して入院日数を無制限にする保障は心強いものではありますが、60日、または120日の保障があればまずまず安心といえるかもしれません。

 

一方、「いざという時のために備えておきたいもの」のところでも少し述べましたが、入院日数無制限の保障の対象になっていない病気もあります。

精神系、神経系の病気で、具体的には、

・血管性認知症

・統合失調症

・統合失調症型障害

・妄想性障害

・気分[感情]障害

・アルツハイマー病

があります。

これらの病気は、「長期入院の病名ランキング」の表からわかるように、平均入院日数は、短いもので気分[感情]障害の113.4日、最も長いものでは統合失調症、統合失調症型障害及び妄想性障害で、546.1日に及んでいます。

 

ソニー生命「総合医療保険」

長期入院に対応する保険として、ソニー生命の「総合医療保険」があります。

1回の入院の入院給付金の支払限度日数が、60日型・120日型・360日型・730日型から選ぶことができるということが特徴です。

男女の年齢別で60日型と360日型の保険料(日額5,000円、60歳払いの場合)を見てみましょう。

60日型 360日型
男性 女性 男性 女性
25歳 2,325円~ 2,525円~ 3,135円~ 3,375円~
30歳 2,815円~ 2,940円~ 3,725円~ 3,900円~
35歳 3,535円~ 3,525円~ 4,595円~ 4,655円~
40歳 4,645円~ 4,485円~ 5,945円~ 5,875円~
45歳 6,690円~ 6,325円~ 8,425円~ 8,215円~

その基本的な保障内容には、以下のものがあります。

・災害入院給付金

入院給付金日額×(入院日数-4日)分となり、事故に遭った日から180日以内に入院し5日以上継続した場合に対象となります。

・疾病入院給付金

入院給付金日額×(入院日数-4日)分となり、病気よる入院が5日以上継続した場合に対象となります。

・手術給付金

手術の種類に応じて、入院給付金日額×10、20、40倍のいずれかが支払われます。

・死亡給付金

入院給付金日額×100倍の給付金が支払われます。

・解約返戻金

契約を解約した場合には、解約返戻金が支払われます。

 

入院の特約には、成人病に対する保障、女性特有の病気への保障、先進医療や抗がん剤治療などその他の病気に関する保障もあり、さらに、診断時や退院、通院に対しても一時金や給付金などの特約があります。

ご自身の要望にあわせて、自由にカスタマイズすることができるのも大きなメリットといえるでしょう。

楽天生命「楽天生命ロング」

「楽天生命ロング」は、長期入院のみに特化した医療保険で、入院61日目から1095日目までを保障するというのが特徴です。

また、60日までの短期入院を保障しないことによって、保険料が安くなっていることも特徴のひとつです。

日額10,000円(終身払)の男女の年齢別の保険料を見てみましょう。

  男性 女性
20歳 1,150円 1,160円
30歳 1,590円 1,600円
40歳 2,270円 2,300円
50歳 3,340円 3,480円

 

保険料が割安なことの他に、もうひとつの特徴は、支払限度日数は、1回の入院支払限度日数も、通算支払限度日数も1,095日までとなっているため、1回の入院が1,095日でも給付金を受け取ることができます。

1回の入院で1,095日まで保障してくれれば、通常の医療保険の特約でも、入院日数無制限の保障の対象になっていない病気もしっかり対応することができ、安心です。

 

その他の内容は以下のとおりです。

・契約可能年齢は、20歳から79歳まで

・入院給付金日額は、1,000円単位で、5,000円~15,000円から選べる

・保険期間は終身

・保険料払込期間は終身払い

・特約は、指定代理性特約

 

以上のように、60日までの入院の保障はありませんが、その分保険料が安く、また、1回の入院で1,095日まで保障してくれるのはこの保険だけで、長期入院型の保険としては非常に貴重な保険と言えます。

※ 「楽天生命ロング」は、2018年3月31日(土)をもって新規契約の申込み受付を終了しています。

ここまでの内容をみて、自分に医療保険が必要かもと思う人は保険のプロに相談しましょう。

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長期入院対応の医療保険は必要?のまとめ

長期入院対応の医療保険の必要性に関して

・入院の平均日数の傾向、長期入院の割合や主な病気

・長期入院のリスク

・長期入院により収入減少への対応

・いざという時のために備えておきたいもの

・長期入院型の医療保険の紹介

などを解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

入院日数は短期化の傾向にあり、平成26年9月の3ヶ月、6ヶ月以上の長期入院の割合は、1%から2%台となっていました。

これだけを見ると、それほどの長期入院に対応する必要性は低いような気がしますが、精神系、神経系の病気に関しては100日から500日以上の入院日数にもかかわらず、入院日数無制限の保障の対象になっていないため安心とはいえません。

入院が長期化した場合には、精神的な不安もさることながら、経済的な負担も心配ですよね。

あまり神経質になりすぎる必要はないかもしれませんが、万が一の時を考えて、長期入院のリスクについて一度考えてみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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